リサイクルトナー研究会

トナーについて

まずトナーとは、 コピー機やレーザープリンタ等で印刷時にインクとして使う、
微細な粉末状インクのことを言います。
各メーカー各機種専用の樹脂製のトナーカートリッジに詰められている。
モノクロのプリンタやコピー機のトナーは黒色一色で、
カラー印刷用プリンタの場合はこれに
シアン
マゼンタ
イエロー
の3色のカラートナーを加えたCMYKの4色で印刷を行うものをインクトナーといいます。
中でも、
リサイクルトナーと呼ばれるものは、
一度使用されたトナーをメーカーや回収業者が回収し、
使用済トナーを一度、分解、洗浄し破損部分の修理や部分交換をして、
純正品と同量の新しいトナーを充填し、
再利用を可能にしたトナーのことを言います。
リサイクルトナーは、
消耗部分だけを交換し、トナーを充填するだけなので、
約4・5回のリサイクル利用が可能です。
トナーカートリッジはコスト的に非常に高価で
年に何回もトナー交換する会社には頭の痛い製品でした。
しかし、
リサイクルトナーは、定価の約50~90%OFFで利用できるので、
大きな経費削減効果が期待できます。
使用済みのトナーカートリッジは、
仮に廃棄するとなると、
産業廃棄物の対象となり処分が困難で費用も掛かります。
再利用することで、環境保護と資源の有効活用に貢献も出来ます。
リサイクルトナーの普及が進み、品質は年々向上しており、
現在では純正品とほぼ同じ品質を保つものも増えています。